UCIから東京2020自転車ロード競技の参加枠が発表されました!

国際自転車競技連合(UCI)から、2020年7月に開催される東京2020オリンピック競技大会自転車競技(ロード/タイムトライアル)の参加資格枠が発表されました。
男子ロードレースでは、UCIが定める国別ワールドランキング上位であるベルギー、イタリア、オランダ、フランス、コロンビア、スペインが5枠を、女子ロードレースは、オランダを筆頭に、イタリア、ドイツ、アメリカ、オーストラリアが4枠を獲得しています。
日本は男女ともにロードレースで2枠を獲得しました。
なお、最終決定人員は、各国内オリンピック委員会の参加表明を受け、UCIが再配分を行ったうえで決定することになっています。
その他の国の情報やタイムトライアル参加枠については以下を参照してください。

男子(ロードレース/タイムトライアル)UCI発表資料
女子(ロードレース/タイムトライアル)UCI発表資料



選考基準

ロードレース(男子/女子)
東京オリンピックで自転車ロードレースに出走が許されるのは、最大で男子130人、女子67人とされています。UCIが定める2019年10月22日付の国別ワールドランキングを基に、個人ではなく国に対して出場枠が与えらます。
男子は、ランキング上位6か国に最大5人の出場が認められ、以下順位に応じて、1~4人の枠が配分されます。
女子は、ランキング上位5か国に4人、以下6~13位3人、14位~22位が2人とされています。

この条件で出場枠を得られない場合でも、個人ワールドランキングで男子200位以内、女子100位以内に選手を送り込んだ国には、それぞれ1枠ずつ与えられます。
また、アフリカ、アメリカ、アジアの3大陸に限り、国別・個人ランキングによる出場枠を得られなかった国の中から、2019年大陸選手権の個人成績に従って枠が与えられます。各大陸につき男子2カ国・女子1カ国で、それぞれ1枠ずつ。
 
個人タイムトライアル(男子/女子)
ロードレースで出場枠を獲得した国にのみ、出場権が与えられます。各国の最大出場枠は2。男子は最大40人、女子は25人が出走します。

男子は、2019年10月22日付の国別ワールドランキングの上位30カ国に、女子は上位15カ国に、1枠ずつ配分されます。加えて2019年9月に開催される世界選手権・個人タイムトライアルの成績に従って、男女とも上位10カ国に最大1枠ずつ配分されます。
だたし上記の条件で、1大陸あたりの出場国が男子2カ国・女子1カ国に満たない場合は、当該大陸の国別ランキング上位国に1枠ずつ与えられます。


日本代表選手の選考について
「公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)」のサイト内に公開されています。
第32回オリンピック競技大会の選手選考基準(外部リンク)

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