道志村長 長田 富也
人と自然が輝く水源の郷
~住んでみたい村 住んでよかった村~
我が国は今、本格的な人口減少社会を迎え、情報化の進歩、国際化の進展、大規模災害や深刻化する環境問題など社会・経済・環境情勢は急激に変化しています。また、国では、地方の人口減少に歯止めをかけるとともに、東京圏への人口の過度の集中を是正し、それぞれの地域で住みよい環境を確保して、将来にわたって活力ある日本社会を維持して行くことから「まち・ひと・しごと創生法」による地方創生を推進しています。
道志村では、時代を的確に把握し、長期的な展望にたった総合計画を策定し、村民の皆様に「住んでみたい村、住んでよかった村」と言っていただけるむらづくりに積極的に取り組んでいます。
まず、人口ビジョン及び総合戦略を策定し、道志村移住支援センターの運営による移住者の受入れとともに、IT・ICT関連の技術を村の若者に習得させ、IT・ICT関連の村づくりができれば、若者の定住は安定すると考え、公共施設を活用したサテライトオフィスの整備等移住定住対策事業を推進しております。
また、国道413号のバイパス化や、都留・道志間をつなぐ新トンネルの推進は、防災面のみならず、通勤通学の利便性の向上、産業や暮らしにおいても重要な施策であり、道志村の発展のためにも早期実現を目指し取り組んでおります。
今後も、総合計画に掲げる「人と自然が輝く水源の郷」の実現に向けて、様々な施策を展開してまいりますので、村民の皆様には、一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。
結びに、道志村を訪れる皆様方、道志村は小さいながらも四季の表情豊かな自然に恵まれた村であり、新しい感覚を取り入れた多様な事業により、更なる発展を遂げております。
是非、みなさま道志村にお越しください。
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