〇災害支援分団とは
道志村では、消防団員の減少と村外に勤務する消防団員の増加にともない、日中村内で災害が発生した場合の人員不足に対応するために、平成27年10月より、道志村災害支援分団を新設しました。
災害支援分団は地域ごとに分けられた第1分団から第6分団とは異なり、消防団のOBで組織される分団です。かつての消防経験を活かして水火災及びその他の災害発生時において、各分団と連携して災害の防ぎょ・鎮圧などを行い、住民生活の安心安全の確保に向けた活動を行います。
原則として、消防団員が行う消防団活動には参加せず、災害が発生した場合のみの出動になります。
〇消防団員の任用資格
道志村に居住または勤務する方で、消防団で5年以上活躍された45歳以上の方
任期は5年間になります。(再任は可)
〇消防団員の処遇について
災害支援分団は、消防団と同様に市町村の消防機関の一つであり、その構成員である災害支援分団員の身分は非常勤特別職の地方公務員になります。ただし、消防団員と違い、年間報酬はありませんが、退職報償金、出動手当などが支給され、公務災害補償等が受けられます。
(1) 報酬などの支給
災害や訓練に出場した場合には出動手当が支給されます。また、5年以上勤務し退団した場合には退職報償金が支給されます。
(2) 公務災害補償制度
災害支援分団員が安心して活動できるよう、公務上負傷等した場合は、補償制度があります。
①消防団員公務災害補償制度
②消防団員福祉共済制度
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